LINE予約システム - LIFFベースの予約プラットフォーム
LINE上で完結する予約システムを開発しました。ユーザーはLINEアプリ内で店舗の検索から予約、決済まで一貫して行え、店舗側も効率的に予約を管理できます。
プロジェクト概要
- LINE LIFF(LINE Front-end Framework)ベースの予約システム
- LINEアプリ内で完結する予約体験
- リアルタイム在庫管理
- LINE通知による予約確認
依頼者の目指した目標と解決したい課題
飲食店やサロンなどのサービス業では、電話予約が主流で、営業時間外の予約受付ができない、予約管理が煩雑といった課題がありました。Webサイトでの予約システムもありますが、ユーザーが新たにアカウント登録する必要があり、利用のハードルが高い状況でした。日本で広く普及しているLINEを活用し、誰でも簡単に予約できるシステムが求められていました。
開発したシステムの特徴
このシステムは、LINEアプリ内で動作するWebアプリケーション(LIFF)として実装され、シームレスな予約体験を提供します。主な機能として:
- LINE連携:
- LINE認証による簡単ログイン
- LINEプロフィール情報の自動取得
- 予約確認・リマインダー通知
- LINE Payによる決済連携
- 予約機能:
- カレンダー形式の日程選択
- リアルタイム空き状況表示
- 複数サービス・時間帯選択
- オプション追加機能
- 店舗管理機能:
- 予約一覧・詳細表示
- 予約の承認・キャンセル
- 営業時間・定休日設定
- スタッフ管理
- 売上レポート
- ユーザー機能:
- 予約履歴確認
- お気に入り店舗登録
- レビュー投稿
- ポイント・クーポン管理
技術的背景
Ruby on Railsでバックエンドを構築し、LINE LIFF SDKを活用してLINEアプリとシームレスに統合しています。LIFF(LINE Front-end Framework)により、ユーザーはLINEアプリ内でWebアプリケーションを利用でき、別途アプリのインストールやログインが不要です。
LINE Messaging APIを活用し、予約確認、リマインダー、キャンセル通知などを自動送信します。LINE Loginによる認証で、ユーザー情報の取得と管理を簡素化し、UXを向上させています。
予約の二重ブッキング防止のため、楽観的ロックとトランザクション管理を実装し、同時予約時のデータ整合性を保証しています。また、Redis を活用したキャッシュ戦略により、リアルタイムでの空き状況表示を高速化しています。
Action Cableによるリアルタイム通信で、管理画面に新規予約が即座に反映されます。店舗スタッフは、専用の管理画面で予約状況を一目で確認し、効率的に対応できます。
解決された問題
LINE予約システムの導入により、店舗の予約受付が24時間自動化され、電話対応の負担が大幅に削減されました。ユーザー側も、いつでもLINEから簡単に予約でき、予約忘れを防ぐリマインダー通知により、無断キャンセルも減少しました。LINE Payとの連携により、事前決済も可能になり、店舗の売上管理も効率化されました。
チーム構成
- (KW) プロジェクトマネージャー
- (KW) バックエンドエンジニア×2
- (KW) フロントエンドエンジニア
- UIデザイナー
- QAエンジニア
(KW) はKaito Wingsが担当
プロジェクト期間
- 要件定義・設計 - 2ヶ月
- MVP開発 - 3ヶ月
- LINE連携実装 - 2ヶ月
- ベータテスト・改善 - 2ヶ月
システム構成
- Ruby on Rails / PostgreSQL
- LINE LIFF SDK
- LINE Messaging API / LINE Login
- Action Cable(リアルタイム通信)
- Redis(キャッシュ)
- RSpec
- Docker / Docker Compose